2009年3月12日木曜日

Oi Paulistano! #21

通勤ラッシュ!

目的地が終点なのでホームもすぐに判りました。大きな駅では降車側のドアと乗車側のドアが車両の反対側なのは下調べをして知っていました。階段を下りるともの凄い人です。

パイプ式のガイドレールで仕切られた枡ごとに見事なくらい並んで乗車側のドアが開くのを待っている所でした。ドアが開くと一斉に乗り込むのですが、オシ合いヘシ合いと言うほどでもなく順番も崩れません。ある程度の人が乗り込んで「この辺で限界っ!」となると先頭の人はそれ以上無理をしません。列の後に続く人も押したりしないので整然としたものです。

電車は次々にやってきます。通勤時には2分間隔、それ以外は3分間隔だと聞きました。

3度目に入ってきた電車にようやく乗れました。いやぁ、ぎっしり混んでいます。その日はカメラは持たず、書類の鞄だけを下げていましたが、人に押されてどこかあるのか判らないくらいでした。勢いで持っていかれた腕がなんとなくどこかの女性のお尻の辺りの様な気がしたのですが押す事も引っ張る事もできません。どの人か見てみるなんて不可能な乗車密度でした。かつての国電の混雑ぶりに匹敵しますね。

日本の通勤時には女性専用車両があるんだよ、なんて言ったら呆れられる勢いでしたね。


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