西瓜から日本のユクスエを考察する
さて朝を迎え、珍しく朝食を摂りに最上階のホールに出かけました。パンやハムの種類が豊富です。暖かい卵料理も有りますね。さすがに安宿ではないのでコンチネンタルな朝食ではあまり見かけないくらい豪華なメニューでした。
辺りを見回すとフルーツを食べている人が殆どです。私も Fruit Punch と西瓜を少し取ってきました。どちらもベタベタと甘く有りません。生ジュースもそうですがちょっと独特のアクが後味に残ります :-o
朝から西瓜を食べた事は有りませんでしたが悪く無いですね。味は西瓜の皮に近い部分の様にサッパリとして瑞々しい味です。考えてみると日本の果物もかつてはヘンに甘いだけではなかったなぁ、と思いました。
日本の産品って何であれ少しでも競合品との差別化を図ろうとイジクリまわして「原型」を損なって行くものが多い気がしませんか。苺なんてお化けみたいに大きくなって「苺の様な唇」なんて言おうものなら意味が通じかねなくなってますもんね。
工業製品にしても新規な付加価値を追加するのにキュウキュウとして、製品本来の価値がどこにあったのか判らなくなり、結局はシェアを漸減させるスパイラルに落ち込んで行く印象が有ります。日本の社会がここから抜けるには相当な痛みと時間を覚悟しなくて葉なら無いのだろうなぁ、と思いながら食べた朝の西瓜でした :-9
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