2007年3月1日木曜日

jap.Split Curtain



あるクライアントから北米のショー(国際見本市)の装飾にノレンを使いたいと言われました<こーゆーの私は苦手なんですけど‥。


仕事仲間に教えてもらったら暖簾って「関東風」と「関西風」があるんです。これは「知らなかったぁ!」でした。



日本家屋ですから尺貫法の寸法がモトに成っています。最も幅の小さいサイズは「柱の芯々で半間(=90cm)」で、柱の中間に「腕木」が出て、それが暖簾の軸棒を支えます。その場合の暖簾幅は84cmの様です。


2 件のコメント:

Mood's さんのコメント...

先日どこかのTVで関西・関東の暖簾の話しを
聞いた覚えがあります。

この手の話しは、単純にこう思えます。

ケッ 関東がやることを一緒にできるか!
ケタクソ悪い、俺はこうする・・・。

そしてサイズまで変えたとなると、よっぽど
そりが合わなかったように思えます・・・。

ところでノレンってこう書くと知らなんだ
ダントウ???とか
勝手に呼んでました。

トホホ

KAI さんのコメント...

昔はガラス戸なんてありませんから客商売では出入り口はアケッ放しだったのだろうと思います。道は舗装なんてした有りませんから風が吹くと土埃も舞い込んでくるので、店先には水を打って、暖簾を掛けたのでしょうね。

勿論看板にもなりますし、店先から中が直に見えないようにする意味もありますし、気持ちだけでも「暖」をとれる「簾(スダレ)」って意味も有ったのかな。