帰路、浜松の手前くらいからぼんやりと車窓から外を眺めていたら、鰻の養殖池がすっかり減って昔とは風景が変わってしまった事に更めて気づきました。
かつては一面の養殖池が続いていて水を撹拌する水車が忙しく回っていました。外国産の鰻が市場に溢れて経営が成り立たないのだろうなぁ、と思いましが、帰ってからネット検索してみると、そんなに単純ではなさそうです。
シラスウナギの不漁や生産過剰による価格の急落が何度もあった様です。加えて1970年頃は伝染病が蔓延して大打撃を受け多くの養殖場が姿を消したそうです。事業として難しい分野なのですね、知りませんでした :-0
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養殖池は農地に転用されている様に見えますが、なかには雑草が生い茂っているような一角もあってちょっと無惨な印象を受けました。
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